組み立てを始める前に、まずパーツと工具を確認しましょう。

部品(青文字):

 1. ウォッチケース

 2. ムーブメントホルダー

 3. リューズ・巻芯

 4. ムーブメント

 5. ダイヤル(文字盤)

 6. 指針(分針、時針)

 7. ベルト

 8. クイックリリースバネ棒(ベルトの種類によっては付いておりません)

工具・ツール(白文字):

 1. 指サック

 2. ロディコ

 3. 針取り外し用保護フィルム

 4. 針の高さ確認ツール

 5. スウェード生地

 6. ダストポンプ

 7. 針取り外し用ツール

 8. 針取り付け用ツール

 9. マット

 10. ピンセット

 11. スクリュードライバー

 12. 木製ペグ

 13. ケースバックツール

 14. ルーペ

15. リューズ取り外し用クッション

16. ピン抜き器と交換用のピン先(スチールブレスレットのみ)

17. スマホスタンド

【ご案内】

※動画内で使用しているモデルは、実際にお手元のモデルとデザインが異なる場合がありますが、組み立て手順は同じです。

1: ダイヤル、ムーブメントの取り付け・組み立て

1a. キットの開封と指サックの装着

キットに含まれる内容の確認と、ムーブメントを保護するための指サックの装着方法について解説します。

動画内容:

・キット内容の確認
・指サックの装着方法と、装着が必要な理由の説明

1b. ウォッチケースのパーツの準備

腕時計のケースは、パーツをホコリや汚れから守るため、簡易的に組み立てられた状態でお届けしています。
ここでは、ウォッチケース本体および周辺パーツについて解説します。

動画内容:

・ウォッチケースの裏蓋(ケースバック)の開け方
・各パーツの配置方法

1c. ムーブメント取り付け時の注意事項

機械式ムーブメントは腕時計の心臓部です。取り付けの際は、細心の注意を払う必要があります。
ここでは、ムーブメントを取り付ける際に注意すべき点について解説します。

動画内容:

・ムーブメント各パーツの紹介
・触れてはいけない部品・箇所
・力を加えてもよい部品・箇所

1d. 巻芯およびリューズの取り外し・取り付け

時計の組み立てや基本的な修理では、リューズと巻芯の取り外し・取り付けが必要になります。
この組み立てでは、この作業を複数回行います。

動画内容:

・リューズの機能
・リューズの取り外し・取り付け方法

リマインダー

1. 8N24 ムーブメントのリューズ取り外しボタンの位置
2. 82S0 ムーブメントのリューズ取り外しボタンの位置

1e. ダイヤルとムーブメントの取り付け

モーゼル・クリスタルダイヤルをお持ちの場合は、まず2つのダイヤルパーツを組み立てます。
ダイヤル裏面にある2本の足を、クリスタル側のそれぞれの穴に差し込みます。

【重要な注意点】

・クリスタル(ダイヤルの透明部分)をダイヤルに押し込む際は、透明なクリスタル部分ではなく、その周囲のリング部分のみに力を加えてください。

・クリスタルはできるだけ汚れや指紋が付かないよう、清潔に保ってください。

・ダイヤルの足(ダイヤルの裏のピン)がまっすぐでない場合は、ピンセットで軽く調整すると、取り付けがしやすくなります。

・位置合わせは下の画像を参考にしてください。
このとき、クリスタルは下向き(裏返し)になっているため、ダイヤルの文字は上下が反転した状態になります。

この部分では、ダイヤル、ムーブメントホルダー、ムーブメントを取り付けます。組み立てが完了したら、次の工程で針の取り付けに進みます。

動画内容:

・ムーブメントをムーブメントホルダーに取り付ける
・ダイヤルをムーブメントに取り付ける

ムーブメントホルダーには3つの突出部があり、ムーブメント側の対応する3つの切り欠きに差し込まれる構造になっています。
これにより、ホルダーとムーブメントの位置合わせがしやすくなっています。

クリスタルダイヤルにあるムーブメント固定用の穴は、ムーブメント側の2つの突出部と正確に位置を合わせる必要があります。

次の工程に進む前に、以下をご確認ください

1. ダイヤルとムーブメントホルダーが正しく組み立てられているか。ダイヤル裏面の2本の足が、ムーブメントにしっかり取り付けられていることを確認してください。

2. ダイヤルとムーブメントホルダーの間に、1mm未満の隙間が生じる場合があります。隙間は小さいほど理想的です。

次のページで完成まで!